捨て猫だったクロちゃん
2015.03.13.16:25
こんにちは、エコリフォームの塩谷です。
この黒い子は、私の実家にいるクロちゃんです。
私の実家では、ずっとずっと犬を飼い続けてまいりました。
黒ちゃん、パコちゃん、ノンちゃん、ピンちゃんといつも
家族のそばに犬がいました。
そんな犬好きな家族のもとに、ある日、野良猫が黒い小さな塊を
くわえてきて、テラスの窓の前にポトっと落としていきました。
しかも、そばにあったスーパーの白い袋の上にちょこんと置いたそうです。
母が見に行ってみると、それは、小さくて真っ黒な子猫でした。
頭と顔にひどい傷を負って、瀕死の状態だったそうです。
慌てて動物病院に連れて行き、傷の手当てをしてもらい、
スポイトで薬を飲ませ、小さな黒い塊の看病が始まりました。
『元気になったら野に放つ』なんていっていた母も今ではメロメロです。
リビングのソファーは、父の指定席なのですが、クロちゃんが来ると
譲り渡しています。
チョコチョコと家中を歩き回っていたクロちゃんは、今ではノッシノッシと
我が物顔で家中を闊歩しております。
今日は父の毛布の中でスヤスヤ。
このクロちゃんのお母さんは、うちの近所でよく見かける野良猫です。
たまに、父が餌をあげたりしていたので、窓の前にちょこんと座っていました。
勝手にミイちゃんと私が名前をつけておりました。
家の中をのぞいて、この家族はきっとこの子を助けてくれると思ったのでしょうか?
母とはすごいものです。
最近では、お母さん猫は見かけなくなりました、どうしているのでしょうか・・・
息子は幸せに暮らしていますよ~